こんにちは、ワンキルです!
日本の革命的EVのリーフが新型リリースすることになりました。
EVオーナーであるワンキルが、
複数回に分けてリーフの魅力と新型のレビューをしていきたいと思います。
はじめに
前回の記事では、第3世代新型日産リーフの主要な進化点についてご紹介しました。バッテリー容量の増加や航続距離の延長など、期待が高まる新型リーフですが、EV市場は日々進化し、強力なライバルがひしめき合っています。
今回は、新型リーフが特に意識するであろう競合車の一つ、フォルクスワーゲン ID.4と比較しながら、新型リーフの立ち位置と、現時点で考えられるいくつかの懸念点について深掘りしていきます。
新型リーフ vs フォルクスワーゲン ID.4:直接対決!
フォルクスワーゲン ID.4は、SUVタイプのEVとして人気を集めています。動画の投稿者もID.4のオーナーであり、その視点から新型リーフとの比較が語られています。
項目 | 日産リーフ 3代目 (2025年予定) | フォルクスワーゲン ID.4 (現行) |
---|---|---|
ボディタイプ | クロスオーバーSUV (予想) | SUV |
バッテリー容量 | 52.9kWh / 75.1kWh | Lite: 52kWh / Pro: 77kWh |
航続距離 (WLTC) | 600km以上 (社内測定値) | Lite: 435km / Pro: 618km |
最高出力 | 130kW (177PS) / 160kW (218PS) | Lite: 125kW (170PS) / Pro: 150kW (204PS) |
最大トルク | 345N・m / 355N・m | 310N・m (全グレード共通) |
比較すると、新型リーフは馬力とトルクの面でID.4を上回るか、ほぼ同等レベルに達すると指摘されています。特に航続距離600km以上という目標は、ID.4のProモデルと同等かそれ以上であり、EVとしての基本性能は非常に高いレベルで競合できることが伺えます。
ID.4のオーナー視点からは、ヒートポンプがないために冬場の電費が悪くなりがちな点や、車重が2トンを超えるため駐車場を選ぶといった課題が挙げられています。新型リーフがこれらの課題をどのようにクリアしてくるのか、期待が高まります。
新型リーフに潜む懸念点とは?
期待の大きい新型リーフですが、現時点ではいくつかの懸念点も指摘されています。
1. 充電速度の課題
バッテリー容量が大きくなる新型リーフにおいて、最も懸念されるのが充電速度です。
動画では、もし充電速度が従来のままであったり、バッテリー容量の増加に見合った速度が出せなかったりすると、長距離移動の際に充電時間が長くなり、利便性が損なわれる可能性があると指摘されています。特に急速充電の速度は、EVの使い勝手を大きく左右する要素であり、ここがボトルネックにならないかが注目されます。
2. 日産自動車の経営状況
新型リーフの発表は、日産自動車の経営状況が完全に改善されていない中で行われます。直近のホンダとの提携交渉の報道など、日産を取り巻く環境は常に変化しています。
動画の投稿者は、新型リーフが日産の経営改善の一手となる可能性もあれば、逆に厳しい状況をさらに悪化させる可能性もあると指摘しています。新型リーフが市場でどのように受け入れられるか、その成功が日産の未来を左右する重要な鍵となるでしょう。
まとめ
新型日産リーフは、そのスペックから見ても非常に魅力的なEVに進化する可能性を秘めています。特に航続距離の延長や走行性能の向上は、多くのEVユーザーにとって朗報となるでしょう。
しかし、充電速度や日産全体の経営状況といった課題も存在します。これらの課題をどのようにクリアし、EV市場で確固たる地位を築いていくのか、今後の動向に注目が集まります。
次回は、新型リーフが日本のEV市場に与える影響や、購入を検討する上でのポイントについて、最終的なまとめをお届けします。
関連動画
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