EV大本命?日産アリア内外装レビュー

クルマ
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 どうも、ワンキルです!前回の東京モーターショーから気になって気になって、
気がついたら神奈川県にある日産グローバル本社ギャラリー(リンク)まで行ってきました!
日産アリア内外装レビューと見積を別途したのでそちらをお届けしたいと思います。
それではいってみましょう!

おすすめの人

 この車はこんな人におすすめです。
・100パーセントEV車に興味がある人
・自宅に十分な駐車スペースと電気設備を設置できる人
・補助金なしでも700万円弱の車を購入できる人

セールスポイント

 試乗していない状態でのセールスポイントは次のとおりです。

国産初!100%EVのSUV

 テスラのモデルX以外でSUVとして登場するのがこのARIYAです。
トヨタ・スバルからでるbz4xやソルテラに比べ若干影が薄くなってしまった感はありますが、
それでもテスラが日本国内で猛威を振るう中、国産として頑張っていたリーフを持つ、
日産が満を辞して世に送り出すSUVが間違いないのは明確です。

国内事情を考慮しつつラグジュアリーな作り

 単純にEVなだけであれば、そんなに騒ぎ立てることもないと思います。
ですが、外装・内装をみても分かるとおり完全に高級車なのです。
見た目が良いだけではありません。海外を意識しすぎた作りではなく、
 ・全幅1,850mmをキープしつつ最大限に広い室内
 ・助手席側からもでられるようなセンターコンソールの前後移動装置
 ・バッテリーを極力低く配置したレイアウト
 ・広いサンルーフ仕様
などなど細かい国内仕様の良さが散りばめられています。
ご家族など同乗する方の満足感を損ねることなく、ドライバーにも我慢を強いない、
乗車する全員が納得していただけると思います。

車外からのリモートパーキングなど最先端の安全/便利機能搭載

 テスラは米国だとちょっとした駐車場で無人でドライバーを迎えに来る機能がありますが、
日本国内だと車外からの前後操作ができる程度なのですが、それがこの車もできます。
メルセデスベンツだとSクラス相当の車で見たことのある機能ですが、
狭い駐車場に停める時に非常に便利です。
また、日産独自名称のプロパイロット2.0を搭載しており、
高速道路で条件付きでハンズオフが認められています。
言うまでもなく運転が安全・快適になりますね。

検討事項

 実際自分でここまで書いてきて欲しくなってしまっているのは確かなのですが、
ここからは実際に見積もしてみて、検討事項をいくつかお伝えします。

結構な価格

 一番気になるのはここですよね。笑
私が見積できたのが、2021年12月時点で見積可能な最廉価グレードのB6 Limited FWDでしたが、
ディーラーの方から提示された内容としては、680万円程度の金額となっていました。
オプションのモリモリLimited版ですので、
これから素のグレードがでてくれば値段はもう少し下がることになると思います。
残価設定率は5年30%程度でしたので、これも購入を後押しにはなっていないかと思います。

 2022年度の補助金が後押しになるかどうかですね。
また、質感含めて輸入車であればプラス2、300万円高い設定になると思うことを考えると
バーゲンプライスと考えられもします。
Dセグメント以上の車と捉えて遜色ないと考えて良いかと思います。

ここが微妙・・・

 あえてどうだろうと思うところを挙げると、
・リモートパーキング操作はスマホではなく、専用キー(通常のキーと同じ大きさ)が必要
・スマホからのロックステータス確認や、リモートロックはできない。
・うまくバッテリーを収めてはいるものの、若干運転席の高さが足りない※182cmの男性の場合
・充電ポートがフロントフェンダーの上にあるため自宅の充電設備からのケーブル長が必要
・ARIYAはアリアと読めない。
といったところでしょうか。
ご自身で確かめてみてください、気にならない方は気にならない内容です。

まとめ

 いかがでしたでしょうか?この車の真の良さは運転してみないとわからないと思いますが、
カタログ、価格設定、内外装だけでも十分な判断材料となるのではないでしょうか?
逆に電気自動車の最大のメリットは自宅での安価な充電になりますので、
ご自宅の状況によってはそもそも導入が厳しい方もいらっしゃると思いますので、
これからのカーボンニュートラルの時代に向けて一度ご検討してみてください!

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