ハーイ、ワンキルです!
最近、SNSを開けば「ミズノのウェーブプロフェシーストラップがやばい!」「最高の履き心地!」「サンダルの革命!」と、絶賛の嵐ですよね。
でも、ちょっと待ってください。 はっきり言わせてください。これ、めちゃくちゃ中途半端です。
そして、驚くほど不器用。万能なんて言葉とはほど遠い靴です。 ……でも、私はこれを「傑作」だと思っています。
今回は、体重100kg、これまで100足以上の靴を買ってきた私ワンキルが、1ヶ月間この靴を履き倒して分かった「矛盾の正体」と、絶対に後悔しないためのポイントをお伝えします。
「2万円をドブに捨てたくない!」という方は、ぜひ最後までご覧くださいね!
1ヶ月履いて分かった「3つの矛盾」
実際にこの靴を1ヶ月近く、あらゆるシーンで履き込んでみました。 その結果、私が言い切れる大きなポイントは以下の3つです。
1. 「運動性能が素晴らしい」は勘違い?
多くのレビューで「運動性能が高い!」と評価されていますが、ことこの靴に関しては、私はそうは思えません。
この靴の最大の特徴である「インフィニティウェーブ(ソール)」は、潰れるようで潰れない、非常に硬くて反発力のある素晴らしいソールです。
ただ、問題はアッパー(足を包む上の部分)がかなり柔らかいこと。
走ると、足が靴の中で泳いでしまう感覚になります。じゃあストラップをキツく締めればいいかというと、今度はベルトが食い込んで痛くなってしまうんですよね。
KEENの「ユニーク」のように負荷を分散する構造ではないため、どうしても締めすぎによる問題が起きてしまいます。
素晴らしいソールなのに、アッパーの柔らかさが運動性能を殺していると言っても過言ではありません。
💡 車の運転にも不向きです アッパーの柔らかさは、ペダル操作時の「疲れ」に直結します。私は運転での使用は推奨しません。
2. これを「サンダル」だと思ってはいけない
「サンダルみたいに、裸足で気軽に履きたい!」と思っている方、多いんじゃないでしょうか?
ですが、私は裸足で履くことをお勧めしません。
なぜなら、この靴には広範囲に「布パーツ」が存在しているからです。裸足で履いて汗を吸い込んだら……そう、匂いの原因になってしまいますよね。
裸足で気軽に履いて、汚れたら洗いたいなら「ルナサンダル」などが正解です。私はこの靴に関しては、スニーカーと同じように靴下をしっかり履いて運用しています。
脱ぎ履きも、実は不器用です ストラップで締められるとはいえ、スリッポンのように「足をズボッと突っ込んで終わり」とはいきません。布パーツを整え、毎回ストラップを調整する必要があります。 サンダルのような「手軽さ」は期待しないでください。
3. 使えるシーンが驚くほど限定的
「サンダル」と聞くと、アウトドアやレジャーで大活躍しそうなイメージがありますよね。
でも実際は、砂利や小枝がソール(の穴)に非常によく絡んできます。さらに、布パーツが多い都合上、濡れてしまうとなかなか乾きません。
- 海や山(アウトドア) = 不向き
- 雨の日 = 不向き
- 静かなオフィス = 硬いソールがコツコツ響くので不向き
かかとのプレート部分も樹脂製で傷つきやすいため、石が多い場所では履きたくありません。
え?じゃあ全然ダメな靴なの?
ここまで読んで、「じゃあこの靴、使いづらいの?」と思った方。 はい、その通りです(笑)。
ですが、「このシーンにおいては最強」というポイントがあるのでご紹介します。
それは、 「車の運転もせず、雨の心配もなく、ただアスファルトの上を歩き続ける時」です。
- お酒を飲みに友達と外出する時
- テーマパークに遊びに行った時
- 終電を逃して歩いて帰る時
こんな時には、この靴はあなたの最強の味方になります。
100kgを支え切る「歩行」の天才
私が「運動性能がない」と言ったのは、あくまで激しい運動をする時に限ってのこと。
「歩く」ということに関しては、多くのレビューが称賛している通り、非常に素晴らしい感触を持っています。
ソールが沈み込むことがなく、次の一歩をしっかり押し出してくれる。それでいて、足が痛くなるようなことはほぼありません。
100kg近い私が一日中歩き回っても全く問題なかったので、歩行性能への信頼は本物です。
結論:不器用、でも傑作。
全てにおいて中途半端で不器用。 それでもなお、多くの人から賞賛の声が集まるのは、特定のシーンにおける性能が異常に高く、見た目においても主役になれる靴だからだと思います。
2万円以上という決して安くない価格ですが、同価格帯の靴と比べても所有する満足感は非常に高いです。私も、先ほど挙げたシーン以外でなんとか使えないか、未だに試行錯誤している状態です。
あなたがこの靴を買ったら、どのように使いますか? ぜひコメントで教えてくださいね!
万能じゃない。不器用で中途半端。 でも、その「尖り方」こそが、既存の靴にはないモードな魅力を生んでいると思います。
この不自由さを楽しめる大人にこそ、この靴の価値が分かるはずです。
それでは、ワンダフルキリングタイム、ワンキルでした!
また次の記事でお会いしましょう。バイバイ!

