M1 MacBookAir使用ユーザーがM3 MacBookAirを購入した理由

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 こんにちは、ワンキルです!

 先日突如夜中にM3 MacbookAir発売が発表されて思わずポチった私ですが
事前に何も考えていなかったわけではありません。
その理由と購入に向けて便利そうなものを物色しているので
共有したいと思います。

1分まとめ

・M1,M2,M3のMacBookAirがあるけどどれを買えばいいのかわからない人は見て。
・毎年買う人でなければ常に最新を買っておけばまず間違いなし。

今回の論点

 現状M1 MacBookAir(メモリ16GB SSD2TB)を利用しているのですが、
今回はメモリは24GB、SSD1TBで購入しました。
M2がコスパ最強でM3はイマイチと言う評価をよく見ますが、
まったく問題はないと思っていてM1MacBook購入時に
失敗したなと思った点を考慮して購入しています。
購入に向けた検討のステップを実践した通りに説明します。

1.利用シーン(usecase)を考える
 私はYouTubeやブログに発信する作業のためにパソコンを利用しています。
正直そうでなければスマホやタブレットでほぼ事足りてしまいます。
M1のPCを買ったことでやりたいことはほぼできていますので
現状できていることを整理しました。

 ・4K動画編集
 ・PS5+外部キャプチャーボード+オーディオインタフェースを利用した動画配信(フルHD)
 ・YouTubeサムネイル用の画像編集
 ・事務系アプリ(Mac版Officeツール群)
 ・ブラウザ閲覧(Chromeタブ表示常時10くらい)
 ・ブログ更新(ブラウザ利用)

 個人的な感想として上から順にパソコンのスペックが必要になります。
 これらの作業がより短時間でできるといいなと感じていました。

2.パソコン構成を知る
 利用シーンが決まったらあとはパソコンの構成を調べました。
Windowsでも方法はおなじです。
そもそも構成している内容が自分の利用シーンにどう効果があるかわからないと
どう検討していいかわからないので大まかに整理します。
下記の内容は上から順にパソコンの価格に跳ね返ってきます。
※正直製品の話ばかりするひとの意見はあまり聞かないでいいです。

 ・GPUが必要
  動画、画像編集、配信時の動画描画など
 ・CPUが必要
  全部の処理
 ・メモリが必要
  GPUが必要な処理、ブラウザなど
 ・SSD容量が必要
  データ保管、スマホバックアップなど
 ・SSD速度が必要
  動画書き出しなど

MacBook系に関してはGPUとCPUはほぼセットですが
多少選べますのであえて分けてます。

3.パソコン構成の選択肢を知る
 何が必要そうなのかは検討がついたと思います。
次は自分が選択できる内容を調べます。
Appleの場合はSSDやメモリが高いのが難点です。
そこで各内容を考慮する際は次のように考えてください。
車で言えば、
 後で換えがきかないのものはグレード&メーカーオプション
 後で換えがきくものはディーラーオプション
になります。わかる人にはわかりますよね?笑

 ・GPU
  MacBookでは購入後変更できないからできるだけ性能がよいもの。
 ・CPU
  MacBookでは購入後変更できないからできるだけ性能がよいもの。
  ただし前モデルなどに比べての性能差を考慮(すごい変化がなければどちらでもよい)
 ・メモリが必要
  MacBookでは購入後変更できないからできるだけ多く。
 ・SSD容量
  MacBookでは購入後変更できないが、外付けの選択が可能。
  常時保存しておくまたは1回で保存するデータ容量で考える。
 ・SSD速度
  MacBookでは選べないので考慮必要なし。
  WindowsであればSSDといっても性能差が大きいので気を付ける。

 少し難しく聞こえますが、
できるだけ新しく、多く、性能が高いで選ぶのが良いです。
ではなぜMacBookProやデスクトップではなくAirなのか説明をしておきます。
これはもうファンレス一択です。
性能を多少犠牲にしていますが静かなのは完全に正義です。
スマホでファンが回っていたらここまで普及していないと思います。
性能&コスパが〜とか言うならそもそもノートパソコンは選択肢に入れるべきではないです。
静かで軽くて持ち運べるのに並のPCでは実現できないようなことを当たり前にできる
今のパソコンには非常に満足しています。

 またSSD容量に関しては注意が必要です。
基本的にデータ削除&アプリ整理が面倒な人は多いに越したことはありません。
ですが前述のとおり結構な値段がしますので手間と金額を比較して検討願います。
例えば使わないデータは外部のストレージなどに退避することをお勧めします。
 ※できれば2重で保管がいいと思いますので今度記事にします。
ただし、1回で保存するデータ容量はパソコン選択時に意識してください。
この容量がパソコンの容量を決めると言っても良いです。
 ・iPhoneの容量(バックアップをとるため)
 ・動画編集の編集対象や書き出し時のデータ容量
 ※厳密には高性能な外付SSDでもできますが内蔵SSDと同等の性能となると
  高額かつ携帯&接続の手間がかかったりします。

4.MacBookAirを選択する。
 ここまで考えたらなんでWindowsやMac miniじゃないんだ
と言う疑問もでそうなものですがそれはおいおい記事にしますので
今回は現状発売されているMacBookAirたちで検討します。

 M1:最新でなくてもある程度の性能があればOK。
    動画編集で書き出し時間はある程度がまんできる。
    M2,M3に比べて安いほうがいい。
    ※動画編集するならメモリは16GBにすること。
 M2:M3は少し高く感じていて最新でなくてもよい。
    メモリは16GB以上ほしい。(最大24GB)
 M3:最新の無線ネットワークWi-Fi6eで利用したい。
2台のモニターに接続/表示したい。
    製品保証ができるだけ長そうなものを選びたい。
    M2より多少でも動画の書き出し時間が早いものがよい。

 正直2024年にM3発売した際M2は値下げをしていてコスパはよいです。
ここでかいたとおり無線の最新規格やデュアルモニターを考慮しないのであればM2でよいかなと。
 ですが私はどうせ買うなら今のM1の倍の性能であるところや、
データ転送速度などに不満を感じていたのでM3にしています。
また厳密ではありませんがCPU性能の関係性としては次のイメージです。

 IntelMac <M1Air < M1Pro ≒ M2Air < M2Pro ≒ M3Air < M3Pro

 なのでこう考えるとM2のProレベルをファンレスで使えるという発想です。
ものすごく納得感が出てきます。

パソコン購入に興味がある方は次の動画をご覧ください。

向いている人・向いていない人

正直万人にうけるものではないと思いますので特徴を押さえておきます。あなたはどっちですか?

向いている人

 ・コストの優先度として手間・時間>金額の考え方
 ・静音性に重きを置いている
 ・家のネット環境がWi-Fi 6E対応

向いていない人

 ・とにかくコスパ最優先
 ・検討ができるほどパソコンに詳しくない
 ・あまり重い処理の作業をしない

気持ちや気合いでどうにもならないこともありますので、
十分に情報を収集してください。

あると便利そうな物

 今回購入した上であると便利そうだなと思ったものを上げておきます。
これらのものは購入予定、または購入したものになります。
※追記あれば増やしていきます。

本体に傷がつかないようにするカバー

EooCoo対応 MacBook Air 13インチ MacBook pro 14インチ ケース

外付SSD

外付HDD

さいごに

 いかがでしたでしょうか?
この記事を読んで購入に踏み切った人も、購入を踏み止まった人にも参考になっていいれば幸いです。

 いつも思うことなのですがお金さえあれば常に最新の製品を買えば良いです。
でもそうもいかないので我々はインフルエンサーの方々の情報を見るのですが、
彼らは大概毎年製品購入しています。
 そのため今回のM3についてもコスパがと言っている人をよく見かけますが、
そんなこと言い始めたらそもそもこんなMacなんていらないじゃないと思います。
 製品を開発/販売するにあたり開発コストを回収するために5年ほどかけて少しずつ性能を上げて、
ユーザー離れをしないように毎年新商品としてリリースをしています。
iPhoneをみればあきらかですよね?
 なのであまりそう言う情報には踊らされずに自分のユースケースに合わせて情報を抽出し、
自分で検討して踊りましょう笑
 そもそもCPUがM1になった時点で過去のMacはほぼ全滅したといっていいので、
M1,M2,M3どれをえらんでも大きな不満はでることはまずないと思います。

 自分で選択したという充実感と快適なPCライフにしましょう!

それではまた!

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